9月に入り曼珠沙華(マンジュシャゲ)の写真が雑誌やネットでちらほら。一面真っ赤な絨毯のような曼珠沙華を私も見てみたい!
9月26日、日帰りで曼珠沙華が有名な埼玉県日高市の巾着田に行くことにしました。
目次
巾着田(きんちゃくだ)の曼珠沙華は9月末が見頃の時期
曼珠沙華の見頃はその年によって多少変わりますが、だいたい9月末ごろとなっています。
今年2018年は9月15日〜9月30日までが「巾着田 曼珠沙華まつり」の時期となっています。日本で最大級の曼珠沙華を誇る巾着田は毎年大人気。
まつりの時期は入場料300円(中学生以下無料)がかかり、出店が多く立ち並んでいて賑わっています。
埼玉県日高市の巾着田は都内から約1時間でサクッと行ける。
都内から巾着田へのアクセス
巾着田の最寄駅は高麗(こま)駅です。高麗駅から巾着田は歩いて10分程度。
池袋駅(西武池袋線・秩父急行)→飯能駅で乗り換え
飯能駅(西武池袋線・秩父線各駅)→高麗駅
池袋からだと上記ルートで乗り換え1回片道530円で1時間ちょっとで行けます。
巾着田には有料の駐車場もありますが、曼珠沙華まつりの時期は大変混雑するので公共交通機関を利用することをおすすめします。
高麗駅から巾着田への道のり
お昼頃に到着!本日は残念ながら曇り。そのためでしょうか人はまばらです。
高麗駅周辺は山に囲まれていて自然がいっぱい。
駅を出ると目の前にトーテムポール?!
この赤いモニュメント、チャンスンと呼ばれる木造で悪霊を追い払ってくれるそう。日韓交流の目的で作られたらしいです。
巾着田を目指して、てくてくお散歩。
途中の道には無人販売。採れたての野菜などが販売されています。
大きな栗、1つ100円。持って帰るには刺さりそうで怖いな〜
てくてくてくてく。景色が綺麗で癒されます。
所々に巾着田に行く方向を看板が示してくれているので安心。
ここも無人販売。可愛らしいリーフが売ってあります。
道の脇には曼珠沙華が咲いています。
栗の木。栗がたくさん落ちてる。ここでは絶対に転ばないようにしないと。
橋からは高麗川が見えます。晴れていたらもっと綺麗なんだろうな
高麗川に囲まれた巾着田
巾着田の案内図
到着!!
巾着田は高麗川に囲まれていますがこの川の流れが巾着に似ていることから巾着田という名前になったそうです!
こちらの川沿いにはキャンプ場があり曼珠沙華の見頃の時期以外はキャンプができるそう。
綺麗な川の側でバーベキューやキャンプをする人で賑わうようです。楽しそう!
巾着田に続く道。
一面の曼珠沙華
曼珠沙華!見頃は終わっていたようで入場料300円はかかりませんでした。
真っ赤というより少しくすんでいましたが雨に濡れた曼珠沙華が輝いていていとても綺麗でした。
ここの曼珠沙華は500万本以上あるそうで、圧巻です。
曼珠沙華の中に小道があり歩くことができます。
カメラを調節し少し暗くしてみると神秘的。
来てよかった!
巾着田曼珠沙華まつり
曼珠沙華が開花する頃に、毎年開催されています。出店も色々あり日高市の産物の栗を使ったお饅頭やお団子が人気のようでした。
来年は満開の時期を狙ってぜひ再訪したいです!!
巾着田曼珠沙華の混雑状況
巾着田の曼珠沙華が見頃の頃は、約30万人の人が訪れるそうです。休日にもなると人が溢れかえる状況なんだそう。
私が行った時は、平日で天気も悪かったせいかそれほど混雑はしていませんでした。
オーガニックカフェ「阿里山Cafe」(アリサンカフェ)で一休み。
オーガニックな食材をふんだんに使っているカフェだそうです。
巾着田周辺にはあまりお店がないので、休憩に丁度良いお店です。
カカシがいい味出してます。
店内の様子
自然光が差し込む気持ちがいい空間。
こちらでトレーを取って注文します。
- ベイクドバナナチーズケーキ 500円
- 有機ホットコーヒー 450円
オーガニックのクリームチーズを使ったケーキだそう。ほんのりバナナ風味で優しい甘さに疲れが吹っ飛びます。
コーヒーは作り置きのもので残念。
因みに曼珠沙華まつりの開催期間ではメニューが変わるようで、人気のハンバーガーやベーグルサンドは置いていなかったので残念!
さいごに
今回は曼珠沙華が咲いている時期に行きましたが、埼玉県日高市周辺は自然豊かで登山や温泉などもあり1年中楽しめる場所だと感じました。都心から1時間で行ける気軽さも良いですね。
500万本の深紅の美しい曼珠沙華、ぜひ見に行ってみてください。