青森旅行記②1日目の観光です。
三内丸山遺跡って知っていますか?
青森県で縄文時代の遺跡が保管されている有名な場所なんですが、恥ずかしながら旅行で初めて知りました。
歴史が苦手な私でも、巨大な遺跡の復元に圧倒され、昔の人々の暮らしを垣間見ることができ、日本の歴史が学べた貴重な1日になりました。
そして自然豊かな場所なので、晴れた日は気持ちがいい場所です。
▼青森旅行記①はこちら
目次
青森県の三内丸山遺跡で縄文遺跡に触れる
友人の提案で、青森県観光は「山内丸山遺跡」(さんないまるやまいせき)へ向かうことに決定。
三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)は、青森県青森市大字三内字丸山にある、縄文時代前期中頃から中期末葉の大規模集落跡。沖館川右岸の河岸段丘上に立地する。2000年に国の特別史跡に指定。遺跡には住居群、倉庫群のほか、シンボル的な3層の掘立柱建物が再現されており、資料館もある。
「山内丸山遺跡??ふーん」みたいな感じでしたが、行ってみて大正解!!
とても有意義な1日を過ごすことができました。こんなに楽しめる場所だとは、全くもって想像していませんでした。
自然や歴史にちょっとでも興味がある方にはおすすめの場所です!
山内丸山遺跡へのアクセス
JR青森駅から車で20分、市営バスで30〜40分「山内丸山遺跡」行き 310円
JR新青森駅から車で10分、ねぶたん号で約15分(期間限定で2018年は7月21日〜8月19日)
私たちは、新青森駅から期間限定のねぶたん号で三内丸山遺跡へ向かいました。
山内丸山遺跡へ到着!
思ってた以上に、壮大な敷地。
元々野球場になる予定の場所だったそうです。
1992年に野球場の建設工事に着手したところ、事前調査でこの遺跡が過去に前例のないほどの大規模な集落跡であることが分かり、野球場建設が中止になったそうです。
そんな三内丸山遺跡では、5000年前に栄えた縄文時代の遺跡が多く発掘されています。
山内丸山遺跡
見学時間 9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
(GWと6月1日〜9月30日までは18時まで開館)
休館日 年末年始(12月30日〜1月1日)、保守点検のための休館
見学無料、園内禁煙、飲食不可(ピクニック広場は飲食可)
山内丸山遺跡はとにかく広く、雄大な景色が広がっている
とにかく広い!
メインの遺跡見学の他にミュージアムや体験工房、レストラン、縄文シアター、お土産ショップなど盛りたくさん!
三内丸山遺跡の見学はボランティアガイドと一緒に
敷地内が広いので、遺跡の見学はボランティアガイドの方とまわると効率的。
遺跡ごとに詳しく説明してくれるので、とても勉強になります。
一緒にまわった方は、10年ボランティアガイドをやっていると話されていて、終始軽快なトークを繰り広げていました。
無料、予約なしで所要時間は約50分。団体はガイド予約が良いそうです。
三内丸山遺跡の様々な遺跡
三内丸山遺跡の発掘調査では、約580棟の竪穴住居跡、10数棟の大型竪穴住居跡、100棟を超える掘立柱建物跡などが見つかったそうです!
また、縄文時代の漆器や籠、獣骨、魚骨なども多量に見つかったため、縄文文化を解明する糸口になっている貴重な場所。
広い!
天気が良く青空に遺跡が映えています。
大型掘立柱建物。6本の柱、高さ約15mの建物として復元
掘立柱建物。高床式の建物
大型竪穴建物。長さ32m、幅9.8m。三内丸山遺跡最大の建物。
中に入れます。集会所、共同作業所などの説があるそうです。
とにかく再現されいている建物が大迫力!!感動を覚えます。
さんまるミュージアム
遺跡を堪能しすぎて時間がなくなってきました。
急げ、急げ!
次は建物の中のさんまるミュージアムへ
こんなに沢山作りすぎ!
縄文時代の女性もオシャレを楽しんでいたんだね。
体験工房もあります。
縄文時遊館の「ソフト栗夢(クリーム)」
縄文時遊館に「ソフト栗夢(クリーム)」320円が売ってあるという情報を事前にゲットしていた私たちはソフトクリームを目指して歩き出します。
栗味のソフトクリームらしい。
「栗」は縄文人が食用にしていたり、栗の木を建物の材料に使っていた可能性があり縄文時代には必須の食材であったそう。
実食!あみあみ〜。
ソフトクリームの巻きがかなり細い。モンブランみたい。味は割とあっさり栗の味が爽やかです。ごちそうさまでした!
山内丸山遺跡へ行こう
お客さんはそこまで多くはなく、割とお年を召した方が多かったです。こんなに最高の場所なのに!!
自然はもちろん、歴史を学べる体験コーナーや、レストランまであるので、家族連れにもオススメです。
小学生で縄文時代の歴史を学ぶと思うので、実際に遺跡を見ることができたら記憶に鮮明に残るのではないのでしょうか?お父さん
また、自然が多く景色がとてもキレイなので、遺跡をみながら癒し効果も抜群でした。
気付いたら半日経っていましたよ。
▼こちらに続く